ミサイルなど政府のJアラート改正および警戒警報など重要課題をしつこく載せます。
お待たせしました、〈政府がJアラートを初報の時から避難するように呼び掛ける事に改めた〉についてです。
先月このブログで空襲警報(Jアラート)の前に警戒警報を!発令してくれなければ逃げ込む時間が足りなさ過ぎる
kokorohanishikikun.hatenablog.com
と書いたので、(Jアラート改正により)ほんの数分のみでも避難が早まるかなと思います、改善への第一歩かと。
改善を続けてやはり発射される前に(発射の兆候があれば)警戒警報を出せるように何とかしてほしいです。
警戒警報発令によって、30分でも1時間でも早く避難することができるならば、それはお年寄りでも小さな子供でもかなり安全に避難ができると目(もく)されるからです。
発射してくるかしてこなかったかは五分五分な訳ですから、Jアラート以上に結果空振りになってもほぼ問題はありません。
警戒警報は予測で出すものですし、子供や女性、お年寄りを余裕を持って救う為に是非少しでも早く出してもらいたいです。
太平洋(大東亞)戦争最末期、日本は本土決戦に備えてその最終決戦に必ず一矢(いっし)報(むく)いる為、そしてその後の無條件降伏に何とか少しでも条件を付けて完全破滅の一歩手前に留(とど)まらせる為に『本土決戦に使う内地の兵器と兵員をできるだけ温存備蓄しようとしました』。
その究極の決断は当時としては是も非も無い事としても結果、敵の空襲や機銃掃射、艦砲射撃にも不十分過ぎる反撃しか出来ませんでした。今を犠牲にして先の最終決戦に備えた事は、子供と女性と老人を前述空襲・機銃掃射・艦砲射撃に、より深く晒(さら)しました。
『今度こそ護ってやりたい、しっかりと。』
とは当時の、今は眠るご先祖様とその後に生きたご先祖様と、そして私たちみんなの、皆の願いです。
『子供と女性とお年寄りを護りたい、しっかりと。』
日本政府にはこの先人との約束と、今のか細い国民への守護責任が在ります。
残念ながら。
‥‥ 。
色々の職員や国民側にも、その資質や覚悟などが以下問われることと思います。
〘その備えの為に税金も上がるでしょう。〙
〘警戒や予防よりも、商業活動を止(と)めない事に配慮優先してしまったり。〙
〘一体何がより大事な事なのか判断出来なかったり。〙
大地震に災害に、戦争にも備えて ‥
試練の時が愈々(いよいよ)訪れている様ですね‥。
ご先祖から受け継いだ資質と美徳と品位を今、問われている模様であります‥。
話は戻って同じ昔、B29が欺瞞作戦で日本が空襲警報の前に警戒警報を発令した後、B29は一旦進路を変え太平洋上に避退したように見せかけ警戒警報を解除後にまた向かってきて、結果的に解除後の不意打ちという悲劇もありました。
現代でも当然そういった駆け引きも予想されますが、判断が難しくとも司令官が(警戒警報を)発令してくれないことには避難しか術(すべ)のない憐(あわ)れな民間人は動けない為、より早く発令してくれることには上記の様に重要な意味があると思います。
‥‥民間人の銃後教育が全くなっていない日本が、『専守防衛とは開戦即、内地が戦場で前線』であるのに、この防空壕は確実に使える、何人まで収容を認めるなどの基準をいま恐らく誰も知らず、
〖専守防衛で同盟国頼りの我国が、『戦争の時にはいつも憐れな丸腰国民殿(自分含む)』を安全に救う為の防空壕一つ用意されていない〗という(予想はしていた)現実に、敗戦国日本は72年のブランクで今やぜんぜん戦争の出来ない国なのだという事が今回改めて確実にわかったのであります 。
ならば(これからも軟弱な)日本がこれから目指す道は、はっきり言ってただひとつの道を行くのみ、かと思います。
それはまたの機会にでも。。書けるかな。。。